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【魅了された人の世界】書道上達への道筋
ぼくが提唱する【現代書道】の考え方は、
あなたのこれからの書道での成長を
願って発信している物です。
【現代書道】と言うと堅苦しいですが
【令和の書道】
これからあなたが作り出してゆく書道のことです。
初心者からプロレベルまで徹底解説
書道を始める時、誰もが美しい文字を書きたいと願う一方で、
自分の字に自信がない人も多いのではないでしょうか。
筆の扱いをマスターする第一歩
書道上達には、まず 筆に慣れる ことから始まります。
最初の壁を乗り越える
初めて筆を持つ人は、その独特の感触に戸惑うことでしょう。
線の強弱や止め、はらいなど、
思い通りにいかないことばかりかもしれません。
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一番最初は
クニャクニャして線1本も書けないはずです。
そのうち筆のくせがわかって
線を書く時のきっかけ、線を止めるときの
きっかけがわかるようになります。
しかし、練習を重ねるうちに、次第に筆のクセが分かり、
思い通りの線が引けるようになっていきます。
この段階での練習時間の目安は 約500時間。
週に2回、1時間の書道教室に通うとすると、
約4年もの歳月がかかります。
あなたの書道への想い
500時間の基礎練習を終えると、
自分の書に対する方向性 が
見えてくるはずです。
- 表現者として生きていきたい → 公募展への出品など、表現の場を広げていきましょう。
- 社会の役に立つ書を学びたい → 賞状書きや冠婚葬祭に関わる筆耕の道も考えられます。
古典から学ぶ書の真髄
書道教室での基礎練習と並行して、
中国・日本の古典 を学ぶことも大切です。
王羲之、顔真卿、空海 伝:紀貫之など、
偉大な書家の作品を臨書することで、
線の強弱、余白の美しさ、
文字の持つ品格を吸収することができます。
古典の学びは一生の宝
古典の学習にも、
一作品あたり500時間以上の練習が推奨されます。
文字の形を真似るだけでなく、
文字の意味や歴史背景まで深く理解する ことが重要です。
実践で活きる書を目指して
古典を習得したら、次は 活字を題材に、
自分の書を追求 していきましょう。
とっておきのアイテム方法をご紹介しましょう
現代ならではの練習法です。
スマートフォンで撮影すると、
客観的に作品を評価することができます。
修正点を意識しながら、
書き直しを繰り返すことで、
洗練された作品へと仕上がっていきます。
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叱られながら成長しました。
あなただけの書を創造する
活字を参考にしながらも、
古典で培ったエッセンスを取り入れることで、
オリジナリティ溢れる令和の書 を
生み出すことができます。
書道に終わりはない
書道は、生涯をかけて追求できる奥深い世界です。1000時間、
いやそれ以上の時間を費やしても、なお探求しがいがあります。
「これで完成」と決めつけずに、
常に学び続ける姿勢 こそが、書道上達の秘訣と言えるでしょう。
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