書道教室で教えない重心のかけ方|洋紙練習で劇的に上達する

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目次

半紙ばかりに頼っていると書道は上達しません

筆の重心のかけ方を、
あなたは本当に理解していますか?

子供の頃は書道教室に通っていて、
教室内で先生の目の前で
字を書いていませんでしたか?

ところが大人になると、
家で書いてきた作品を先生に見せる
というスタイルに変わっています。

教室によっては家で書いてきたものを
朱で添削されて、それでおしまい
というケースがほとんどでしょう。

ある書道教室では先生の添削が
順番待ちで控え室というものがあり、
そこがおしゃべりのたまり場、
社交場になっているケースが
よくあります。

これ自体を否定するものでは
ありません。交流も大切です。

ここであなたに問いかけたいこと

「あなたは上手くなりたいから
書道教室に通っているのでは
ないですか?」

大人の部に入ると既に基本は
知っていると見なされ、
大事な筆で字を書く時の重心
教えてくれません。

どうしてもわからないと
食い下がらない限り、
教えてはくれないでしょう。

ここで気づいた方も
多いと思いますが、
筆への重心のかけ方は、
子供のうちにしか教えてくれません。

重心を知らないまま書くとどうなるのか

重心のかけ方を知らないまま
大人になって書を書いてみると、
作品自体にメリハリがなくて
だらだら見えると思います。

それは重心のかけ方や、
メリハリリズム
できていない証拠なのです。

実は多くの書道愛好家が
この段階で壁にぶつかっています。

  • 線質に力強さが出ない
  • 止めや払いが曖昧になる
  • 全体的に平坦な印象になる
  • 作品に躍動感が生まれない

ぼくが実践して教えた上達法とは

毛質での重心のかけ方
なにそれ?って思われる方も
多いと思います。

半紙は性能が良すぎるという事実

通常、書道教室では
半紙を使います。

半紙は性能が良すぎて、
止め、払いのきっかけを
自動的にしてくれるのです。

つまり、半紙があなたの技術不足を
カバーしてくれているのです。

洋紙で書いてみると実力がわかる

これがつるつるした紙、
例えばポスターやカレンダーの
裏紙(洋紙)で書いたとします。

あなたは起筆から止め、
払いの起筆から払い(右、左)、
これができないでしょう。

なぜならば半紙に
助けられているからです。

洋紙が教えてくれる本当の実力

逆を言うと洋紙は
できの悪い紙です。
書道には向いていません。

洋紙ではことさら
筆のコントロール
難しいのです。

つるつるしてしまって
筆が滑るのです。

ですから自分の中で
筆に重心をかけていかないと
書けないということになります。

洋紙で練習するメリットとは

自分でコントロールする力が身につく

自分でコントロールできたら
洋紙の上でも自分自身の
書法が体現できると思います。

ぼくが言いたいことは、
一定の時間、書法が定まる間
でも良いですから、
洋紙、しかもわざわざつるつる滑る
紙の上に書いてみて下さい。

具体的な練習方法

もちろんアクリル板の上に
書いてみても良いわけです。

これができるようになったら、
重心のかけ方という点では
合格です。

  • カレンダーの裏紙を使う
  • ポスターの裏面で練習する
  • コピー用紙で基本を確認する
  • アクリル板の上で書いてみる

洋紙練習で得られる具体的なスキル

洋紙での練習を続けることで、
以下のような技術が
確実に身につきます。

  • 筆圧のコントロールが正確になる
  • 起筆・収筆の意識が明確になる
  • 運筆のスピードを自在に操れる
  • 墨の含み具合を感じ取れる

多くの書道教室では教えてくれない理由

なかなかそこまで
教えてくれるところはありません。

ぼくが書道教室を去った理由

ぼくはお茶を飲んだり、
だべったりする時間が
もったいないので、
冒頭で言った書道教室には
早々と立ち去りました。

ぼくは書道が上手くなりたいのです。
時間は有限です。

本気で上達したい人へのアドバイス

55年間書道を続けてきて、
北魏楷書(北魏隷書)を専門とし、
読売書法展特選や山亭書道展
理事長賞を受賞してきた経験から
言えることがあります。

上達の本質は、
誤魔化しの効かない環境で
自分の実力と向き合うことです。

実践的な上達ステップ

ステップ1:まずは洋紙で基本を確認

いつも書いている文字を、
カレンダーの裏紙で
書いてみてください。

おそらく止めや払いが
思うようにできないはずです。

ステップ2:重心のかけ方を意識する

筆を紙に置いたとき、
どこに力を集中させるのか、
どのタイミングで力を抜くのか、
これを意識的に練習します。

ステップ3:半紙に戻って確認

洋紙での練習後に
半紙に戻ると、
驚くほど線質が変わっています。

これが本当の実力です。

まとめ:本気で上達したい方へ

半紙ばかりに頼っていると、
本当の書の力は身につきません。

あえて難しい条件で練習すること
これが上達の近道なのです。

社交も大切ですが、
あなたが本気で上手くなりたいなら、
洋紙での練習を取り入れて
みてください。

時間は有限です。
一回一回の練習を、
本当に意味のあるものに
しませんか?

ご自由にご使用下さい

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